日本の免許をタイの免許に書き換える方法

日本の免許をタイの免許に書き換える方法
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今、まさに免許の書き換えにバンコクのバンチャックにある陸運局にきています。

いろんなブログや大使館のページなどで予習してはいたものの、時が経ち変わっていることやイレギュラーなこともあったので、私Ver.の情報を残しておきます。

タイの免許証を持つことのメリット

まずは免許を持つことのメリットですが、

このページにきている方は少なからずもう免許が欲しいと思って見ていると思いますがまだ検討中の方の参考になれば幸い。

・タイで運転ができる

これは言うまでもないですがw

正直渋滞都市のバンコクでは運転する気はおきませんが、

遠出する時は自分で運転したい時もありますよね。

あと、チェンマイとかなら運転できそうな気がする。

・国際免許を取れる

近隣諸国への旅行の際、タイで国際免許を発行することができます。

日本で国際免許を取っても1年で使えなくなりますからね。そんな時にタイで発行できるのは便利。

・身分証になる

パスポート持ち歩かなくてもいい。これ目当てで免許取る方が大半かと思います。特に男の人はポッケに財布とケータイで出かけたい人が多いですから。

ただし、国内旅行でもパスポート見せてと言われることがあるので飛行機に乗る時はパスポートも持っていた方がいいと思います。

・日本に本帰国後に日本の免許に切り替えられる

実際いくらかかるのかは調べないとわかりませんが、いろいろ免除になると思います。

・観光地で観光客料金ではなく在住者料金で入場できる

お寺とかサイアムパラゴンの水族館とか

・免許切り替え自体が冒険になる

私はこれが理由ですね。話のネタというか、なんか外国の免許証って持ってみたい!という好奇心で取りに来ました。

 

上記の理由ですが、対して魅力的ではないかもしれませんが、これたったの205バーツで発行できるんですからやっといて損ないと思います。

免許更新に必要なもの

⬇︎タイ日本国大使館HPより抜粋(詳しくはリンクから大使館のHPを見ていただければと思います)

1.申請用紙1部(陸運局内にあります)

2.パスポート原本とコピー

3.日本の免許証と日本大使館領事部発行の英文の翻訳証明書もしくは期限内の国際免許証原本とコピー

4.健康診断書

5.日本大使館領事部発行の在留届出済証明、もしくは永住許可証と居住証明書の原本とコピー、もしくは労働許可証の原本とコピーのいずれか

※つまり、ビザの種類は問われないようですね。

6.写真(陸運局内で撮影するので事前準備の必要なし)100バーツ

7.手数料105バーツ

手数料と写真合わせて205バーツかかります。

私は現地採用で働いているので大使館に行く必要はありませんでした。

大使館の場所

MRTルンピニー駅から北へ歩くとすぐにあります。地図のポイントには大使館のわかりやすい看板がありますが、そこの少し手前を右に曲がると申請の窓口にいけるエントランスがあります。

・国債免許がない人は免許証の英文翻訳証明書

・ワークパミットがない人は在留届済証明

を取得しましょう。在留届出が済んでない人はネット上で登録できますのでさらに事前の届け出を忘れずに。(大使館でも届け出はできますが、手書きだし、待ち時間もあるので事前に済ませておいたほうが楽です)

私の場合の必要書類

・パスポート

・日本の免許証

・国際免許証

・ワークパミット

の原本のみ持参して、コピーは陸運局内で取ってもらって、

診断書はバンチャック駅の近くのクリニックで発行してもらいました。

 診断書の用意(バンチャック駅のクリニック)

事前準備はいろいろと面倒なので、いろいろな方のブログから、陸運局最寄駅のBTSバンチャック駅すぐ近くのクリニックで即診断書を出してくれるとの情報を入手し、陸運局に行く前に立ち寄りました。

場所はBTSバンチャック駅の2番出口より階段を降りて、オンヌット駅方面にちょっと歩いたところにあります。

陸運局とはスクンビット通りを挟んだ逆側にありますので要注意!

地図載せておきます。

営業時間 8:00〜18:00(私はお昼の時間12:00ど真ん中に行きましたがやってました)

ここで中に入ってカウンターでドライバーズライセンスと言ったらすぐわかってくれました。

みんながくるんでしょうね。

パスポートを渡して少し待てば、

・血圧測定

・体重

・身長

これだけ測って終わりです!w

診断書を書いてくれる時にMissかMrsか聞かれました。

サインしてお会計して終わり。多分入店から10分くらいで終わりました。

診断書は2018年3月現在、120バーツに上がっていました。

受付にタイ語の看板で120がどうのって書いてあったから多分タイ人も120バーツ

バンコクはどんどん物価が上がってますね〜。

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BTSバーンチャック駅の陸運局の場所

陸運局は、先ほどのクリニックと逆側、スクンビットの奇数側にあります。

クリニックに行かない人は3番出口から出てください。

クリニックから行く人は道路を渡らないといけないので歩道橋を上がったら5番出口か1番出口で降りて、

BTSプナウィティ側に向かって歩きます。

soi99を超えると左手に陸運局への大きなゲートが見えますのでそこを入っていきます。

そんな遠くないので、運動不足になりがちなこのタイ生活ではこのくらいの距離は歩きましょう。

入り口にバイタクいますが。

まっすぐ歩いていけば左側に建物があります。

申請の手順

入ってすぐ左手にinformationがあります。

ここで申請用紙をもらうらしいのですが、

私が言った時お昼なのでインフォメーションに誰もいず、しばらく右往左往。

とりあえずまずはコピーを用意していなかったので先にコピーを取ってもらうことにしました。

コピーの場所

入り口から見て右側奥のドアを入ると右側にコピー機が置いてあるカウンターがあります。

ここを入ってすぐ右に曲がると

こんな感じのところです。

お兄さんにパスポートとワーパミ、国債免許をコピープリーズって言って渡したところ、

必要なページのコピーをして取ってくれました。(自分でもどこコピーしていいかよくわかっていなかったので助かった!!!)

1枚1バーツで6枚取ったので6バーツ!めちゃ安い。

フジ3号店やプロンポンのASIA COPY CENTERよりも3分の1くらいの価格で超破格です。

家にコピー機ない人はわざわざどっかで取ってくる必要ないですね。

後は隣に文具屋さんがあったので、青いボールペン購入。(いたるところにペン置いてあるので買う必要はないんですが、ペン待ちをしたくなかったので買った)

9番窓口で申請(臨時で8番窓口に変更されてた!)

コピーも用意できたのでインフォメーションに戻ったけどまだいない。。。

入り口の右側(インフォメーションの向かい)でなんか書いてる人がいたので覗いてみたところ、

他の方のブログで見た申請用紙が置いてありました!

インフォメーションでは申請用紙を渡されるだけらしいので、これに書いてNew Licenseの9番窓口にいけばいいと直感。

書類は写真の場所に名前と電話番号と日付を書けばOKです。年は仏歴っぽかったので、2561と記載。

すべての書類が揃ったので、9番窓口に行ったのですが誰もいない。

看板出てましたがタイ語でわかんないしきっと休憩中とかそういうこと書いてあるんだろうな〜と思って9番の前で待っていたのですが、なんか隣の8番混んでるし外国人いるな〜と思い、もう一度看板見てみたら、8の数字が見えました。

もしかして臨時で8番窓口で受け付けますみたいなことが書いてあるのかなと思い、8番に並ぶ。

お姉さん(おばちゃん)に I wanna change to Thai license from Japanとだけ伝えて書類とか原本とかガサッと渡したらそのまま手続きし始めてくれた!当たりでした。ずっと9番で待っていなくてよかった〜〜〜

番号札を渡されて10番と言われた。

10番窓口で申請書の受理

次は10番とおばちゃんに言われたので10番窓口前の椅子に座って待っていると、マイクを使って名前で呼んでくれました。

書類がざっと渡されますが、ここで一番上の紙の内容があっているかチェックしてください。

私は誕生日と住所が間違っていました。住所はタイ語なので詳しくはわからないですが、soiや部屋番号などで照らし合わせてください。私は引っ越す前の住所が書かれていました。

その場で直してもらって次は16番でフィジカルテストです。

16番でフィジカルテスト

すぐドアを開けて部屋に入ろうとすると一回出されました。

多分呼んでくれるんだと思い、座って待つ。おばちゃんにテレビモニターを指差され、チェック!と言われたので多分、ビデオ見てテスト内容把握してからテスト受けるっぽいです。

ビデオでは、

・信号の色がランダムに表示されるので口頭で答えるテスト

・アクセルを踏んで、青いランプが赤くなった時にブレーキを踏むテスト

・手元のボタンで奥と手前に移動できる二本の棒を平行に合わせるテスト

・まっすぐ見て、目の横に点灯するランプの色を答えるテスト

の4つのテストがあることが説明されていました。ビデオなのですごいわかりやすかったです。

私はビデオを見た後に書類の間違いに気づいたので一度席を離れて再発行してもらってから戻りました。

16番に戻ると、扉が開いていてめっちゃ空いてる。でもさっき追い出されたしな〜とオロオロしてたんですが、部屋の中のおばちゃんたちあまりにも暇そうなのに全然呼んでくれない!

なので試しに部屋に入ったところ、受けさせてくれた!

扉が開いていれば入っていいということだったんでしょう。

実際に受けた項目は

・アクセルを踏んで、青いランプが赤くなった時にブレーキを踏むテスト

・まっすぐ見て、サイドにつくランプの色を答えるテスト

この二つだけでしたwww

しかもテスト自体ものの数分でパス。

紙にハンコ押してもらって8番(普段は9番だと思う)に行ってねと言われる。

8番(普段は9番)で書類の提出

テスト結果の紙とその他の書類を全部受付した窓口に持っていくと番号札が渡させるので、ここやっと申請終わり!

後は長〜い発行までの時間を待つだけです。

私が渡されたのは493番でその時に呼ばれていたのが350番くらいでした。

想像通り、1時間半は待ちましたので、時間つぶせるものは持っていた方がいいように思います。

写真の撮影と手数料支払い、受け取り

後はこのスペース(入り口の右側)で自分の番号が呼ばれるのを待つだけ!

呼ばれたら写真も一緒に撮るのでお化粧は待ち時間のうちに直してください。

番号はタイ語で呼ばれますので、写真左上の電光掲示板を気にしていてください。

右側の数字が自分の番号で、左の一桁の数字はカウンターの番号です。

1〜4が手前のカウンターで5〜8が奥のカウンターです。

番号を呼ばれたら後は早いです!

書類と手数料+写真代の205バーツを渡した後に写真をとります。

写真撮り終わったら数分待てば免許証を渡されてフィニッシュと言われて終わり!

これであなたもタイの免許持ちです!

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最後に

所要時間はクリニックから合わせてだいたい3時間くらいでした。

ですが、インフォメーションにも人がいて、住所等も間違っていなければ多分2時間くらいで終わると思います。

私はタイ語も英語も全くできないし、近場以外はあまり一人で出かけたことがなかったのでちゃんと免許をゲットできるか、行く前はとても不安でしたが、いろいろな方のブログを見て取得することができました。

中にはワークパミットがなかったり国際免許がない方もいらっしゃって、その方は大使館に行かないといけないので大変かとは思いますが、実際持っていると便利だし、簡単に1日で取得できますので、もし迷っていたらぜひ行ってみてください。

きっと私よりも簡単にできるはず。

結構冒険って感じで楽しかったです!

それでもしいろんなブログと比較してイレギュラーなことが起きたらそれをネタにブログにしていただくと次の方につながると思います!

家でゴロゴロした休日を過ごしがちな私ですが超刺激になって達成感もすごくありました!

お金のかからない暇つぶしにもなりました。w