オンライン在留届の出し方

オンライン在留届の出し方
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バンコクに住み着いてから半年以上経っていますが、在留届を出していなかったので今回出してみることにしました。

海外在住者が在留届を出すことは必須?

在タイ日本国大使館HPによりますと…

外国に3ヶ月以上滞在する日本人は、最寄りの在外公館に在留届を出すことを旅券法第16条により義務づけられています。

とのこと。わたしも知らなかったですが、義務付けされているようですね。

在留届を出すことのメリット

1.タイ在留中に不慮の事故や事件、災害に遭遇した際の安否の確認、日本国内の連絡先への緊急連絡といった援護活動に役立ちます。

※メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」を受信できる。デモ活動の情報や、災害情報などのお知らせが来ます。

2.タイでの長期的な教育・医療・安全等の対策を政府が検討するための基礎資料となります。

3.在外選挙人登録をする際、「当地に引き続き3ヶ月以上滞在していること」の要件を証明する確認資料となります。

1,2が重要な部分ですが、3も、国外にいながら国政選挙に参加できるようになるので政治に興味のある方は登録必須ですね!

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登録の仕方

昨今は大使館へ行かずともインターネット上で申請できるようになっており、数分で完了するのでとても簡単、便利です。面倒なことは特にないので、まだ出していない方はやってみてください。

では早速、在タイ日本大使館HPにアクセスし、上のタブの【在留届】をクリック。

在留届電子届出システムのリンクを開くと、

このようなページが表示されます。(デザインは変わっていますが内容は同じです)

1.私は3ヶ月以上なので右を選択。

ORRネットというページに遷移しました。

2.【在留届を提出する】を選択

プライバシーポリシーや注意書きを読みます。

注意書きによりますと、下記の情報が必要とのこと。

●日本国旅券(パスポート)番号(同居家族分も含む)
●本籍地
●自宅等連絡先(住所・郵便番号、電話・携帯・FAX番号、メールアドレス)
●緊急連絡先(住所、電話・FAX番号・メールアドレス)
●日本国内連絡先(住所、電話番号)

●同居家族連絡先(携帯番号、メールアドレス)

書類ではなく、上記の「情報」なので、準備は特に不要。確認しておけばいいのであんまハードルの高いものはないですね。

3.【同意する】をクリック

4.メールアドレスを入力して【確認する】をクリック

すると入力したメールアドレスにORRからメールが届きます。その中のURLにアクセスして本登録に進みます。

5.パスワードを設定する

半角英語、半角数字、記号 をそれぞれ1文字使用し、8〜30文字で設定します。ルール多い。。。

6.居住国を選択して【次へ】

提出国と大使館名が表示されるので【次へ】

7.各項目を入力して【確認】⇨【送信】

結構入力項目多いですね。これが終わればあとは、【確認】⇨【送信】

送信したら数分で受理されたとメールが届きました。すごく簡単。

これで私は日本政府にどこにいるのか把握されている状態になったわけです。

最後に

届け出だしといてよかった!とかそういう状況はあんま想像できないんですけど、損はしないならば出しとけばいっか。という感じで出しておきました。

誰でも簡単にできます。