タイ ルーイ県は移住者がまだ知らない大満足の観光スポットだった!正直行かないと損
- 2019.05.26
- タイ国内旅行レビュー
この間のタイの3連休を使ってルーイ県へ国内旅行に行ってきました!
ルーイ県といえば山や森など自然が多く、国立公園でトレッキングなんかがおすすめの街らしいんですが、私たちの目的はOUTLAW BREWINGというタイ国内ブランドのクラフトビールの本店に行くことでした!
がしかし、到着の土曜日がなんと禁酒日でお店がやっていないことを飛行機手配後に知り、急遽「バンコクの若者が一度は訪れたい街 チェンカーン」へ一泊することにしたところ、チェンカーンが最高だったので、今回のチェンカーンに1泊⇨ルーイに1泊の、2泊3日の旅行の全てを記事にまとめたいと思います!
バンコクからルーイへ
ルーイ県はタイの東北地方にあります。ラオスとの国境に面していて、メコン川を挟む向かい側はすぐにラオスです。バンコクからは540kmくらい。
車やバスで行くと8時間半くらいかかってしまうほど遠いので、飛行機を使うのがいいでしょう。
国内線専用のルーイ空港があり、飛行機はバンコクから1時間弱で到着します。
飛行機はエアアジアとノックエアのみでどちらも往復1500バーツくらいですかね。時期にもよりますが。
ルーイ空港は小さな空港。
ここは飛行機から降りて到着口へ移動する滑走路から見える空港の建物。
こんな感じで絶対迷うことがないほど小さいです。
建物に入ってすぐにトイレがありますがとても混むのでスルーしましょう。
メインホールに入って右手にすぐ綺麗でガラガラなトイレがあります。
メインホールはこんな感じ
ルーイ空港からの移動方法
ルーイ空港から各所への移動方法ですが、
タクシー、レンタカー、レンタルバイクなど色々な選択肢があります。
バイクを運転できるならば絶対的にバイクがおすすめ。タイではバイクはモーサイと言えば通じます。
レンタルのカウンターのスタッフは英語で対応してくれるので安心。レンタルバイクのカウンターは出口を出てすぐ左手にあります。
免許証の提示は不要。貸し出しにはパスポートのコピーを取って、1000バーツのデポジットを渡します。
書類はスタッフが書いて、控えを渡してくれます。
料金は24時間で250バーツ。
今回わたし達は二泊三日の旅でしたが、滞在時間で言うと48時間だったので500バーツでした。
2人乗りの場合でもヘルメットは2つちゃんと貸してくれます。
いざ、チェンカーンへ!
バイクをすんなり借りることが出来たので早速チェンカーンへ向かって出発しました。
ルーイ空港からの道はいたってシンプル。
ずーっとまっすぐ201号を北上します。
道はとても空いていて走りやすく、綺麗に舗装されているので安全です。
周りの車もさほど飛ばしていないです。
今回は一部工事中の道路があってそこはさすがにガタガタしていたので少し緊張しましたが、あっさりと抜けられました。
途中雨が降ってきてしまったのですが、ガソリンスタンドがちょこちょことあったので、焦らず次のガソリンスタンドまで走らせます。
小さな売店があったのでレインコートを購入しました。
こういう場所では英語は通じないので身振り手振りで伝えました。
タイのスコールはすぐに止みます。
その日は20分もすれば小雨になってくれて、その後またすぐ止みました。
1時間ほどでチェンカーンへ到着!!!
バイクを北に1時間ほど走らせると木造りの建物が見え始めます。
そうしたらもうそこはチェンカーン!
ノルタルジックな旅の始まり。
チェンカーンの街並み
バンコクから来た旅行者からすると、その街並みや空気の綺麗さに感動します。
京都や浅草とまではいえないんですが、埼玉県の小江戸川越に雰囲気も規模も似ていますね!
おしゃれなお店があったり。
セブンイレブンやTESCO、銀行なんかも街の雰囲気を損なわないように木づくりになっています。
旅行者はテンション上がりますよね!
小江戸川越には小江戸風のスタバがありますが、チェンカーン風のスタバがあったら流行りそうでいいのにな〜と思いました。
チェンカーンといえばメコン川の夕暮れ。このゴールデンタイムを見逃さないように移動時間に気をつけましょう。
私たち、ホテルのチェックインに手間取ってしまったのでこの一枚しか夕暮れ時の写真がありませんでした。。。
チェンカーンのおすすめホテル!
チェンカーンに来たら「絶対に」リバーサイドの部屋をブッキングすることを強くお勧めします。ホテルをリバーサイドにするかしないかで満足度は100倍変わるでしょう。
ホテルはどこもこじんまりとしていて部屋数も少なく、ホテルごとにリバーサイドの部屋は2、3部屋しか有していないかと思われますので早めのブッキングが大事。
私たちは急遽チェンカーンに滞在することを決めたのでブッキングをしたのは3日前。
リバーサイドの部屋はギリギリ1部屋だけありました。なので比較などしている余裕はなかったのですが、結果大当たりでした。
チャンドラヴァリンリバーサイドホテル
リバービューの部屋は少し高くて1700バーツでした。おそらくこの部屋他のホテルと比べて少し高いので残っていたのかなと思います。
しかし大きな窓が2面!2面窓の部屋は他にも少なそうでした。これなら1700バーツの価値は余裕でありますね。
サイドの窓から見える景色ですが、隣のホテルと見比べるとこの部屋がどんだけ前のめりかわかるでしょう。
こちらはバルコニー。少し変わったバルコニーで、窓みたいになっていますがここは外。壁に囲まれているので夜風が当たらなくて少し暑かったです。
ベットはこんな感じ
シャワーやトイレも水圧しっかりしていて快適でしたよ。
ちなみにこのホテルのウォーキングストリート側からの外観はこんな感じ。
英語一切書いてなくて自力じゃ無理ですね。ここチェックインが特殊なのでチェックインの仕方はあとで書いておきます。
ホテルの朝ごはん
このホテルは朝ごはんは付いていませんが、このリバービューの部屋の下にはカオピアック屋さんがあります。チェックイン時に50バーツで朝ごはんが食べられるクーポンをもらったので行ってみることに。
このカオピアック、とても美味しかったです。
カオピアックはビエンチャンに行った時に食べたことがあってそこからカオピアックの大ファンになったんですが、バンコクではあまり見かけなくて(というかバンコクで食べたことがない)今回ラオスに近いから食べるチャンスがあったらいいなと思ってはいたんですが、まさかホテルの朝食として食べられるとは思ってもみませんでした!
私のカオピアックとの出会いについてはこちらでご紹介しています。
もち米とタピオカ粉で作られた面がスープに溶けてトロッとした喉越しのヌードルスープ。
カオピアック屋さんはチェンカーンにもルーイ市街にもたくさんあったので、ルーイでもご当地グルメなんでしょう。
タイではクァイジャップユアンと言われているそうですが、ルーイでもカオピアックと呼ぶのが正しいようです。
ルーイやイサーン地方、ラオスに行ったらぜひ食べて欲しいグルメです。
ところで、先ほど50バーツで食べられるクーポンをもらったと言いましたが、お昼ご飯にもう一回食べたところその時も50バーツだったので、特にやすくなるわけではなかったようです。何のためのクーポンなんでしょうかw
このホテルの注意点
このチャンドラヴァリンホテルは、ホテルの部屋とチェックインする場所が違います。リバーサイドの部屋を取っていたので絶対に川沿いにあると思って、グーグルマップを無視してホテルを探してしまったらなかなか見つからなくて大変なことに。
グーグルマップを信じて向かいましょう。
ソイ13の、ウォーキングストリートよりも大通りよりの場所に事務所があります。
しかもここにも部屋があるんですが、カウンターらしきものがなくて誰がスタッフかわかりません。
入口あたりをふらふらしている人にチャックインチェックインと声をかけてみましょう。
うろうろしていたらおばちゃんが声をかけてくれて。アゴダのブッキングナンバーと名前を紙に書いたらリバービューの部屋まで案内してくれました。
チェックイン時には事務所に行く必要がありますが、チェックアウトは部屋の前にいる清掃スタッフに鍵を渡せば完了です。
チェンカーンのナイトマーケット
川沿いから一本内側のウォーキングストリートは、夜になるとナイトマーケットに早変わり。
売っているものは「チェンカーンTシャツ」が多かったです。
バンコク在住者からすると正直特に買うものはないんですが、ピーターコン祭りに関連したグッズも少し置いてあって、冷蔵庫に貼るマグネットだけ書いました。
屋台で食べて欲しいのが、川海老の串焼きです。旨みがギュッと凝縮されていてとても美味しかったです。
17時頃〜23時くらいで店はしまってしまいます。
昼間は閑散としていてどこの店もやっていません。
なので、到着した日にナイトマーケットを楽しまないと、次の日特にやることなくなります。
コーヒーなんかを飲みながら、ただ、のんびり川を眺めるのが昼間の過ごし方です。
チェンカーンの美味しかったご飯屋さん
見た目がとてもかっこいいホテルがあり、川沿いのロフトがレストランスペースになっていたので英語メニューもありそうだなと思い入ってみました。
ね?英語メニューありそうでしょ?
だけどね、、、、
英語メニューなかったんです!チェンカーンは英語期待しちゃいけないっぽいです。ホテルのスタッフも英語全く話せなかったので。
これ、どうやって注文したかというと、Google翻訳アプリのカメラ読み取り機能を使って翻訳しました。雰囲気は何となくわかるので。
豚の唐揚げと、ハムのスパイシーサラダ、シーフードチャーハンをやっとこさで注文しました。
なんか普通のものを頼んでしまったけど、バンコクで食べるよりもどれも本当に美味しくって。出てくるのおっそくてかなり待たされたけど、丁寧に作ってくれたんだなって納得するようにした。
この日は禁酒日だったけど、スタッフさんにダメもとでビール頼めるか聞いてみたら、ダーイカ!サバイディーナンチャラ!って。ビール出してくれた。多分、サバイディーナンチャラってくつろいでねって意味だったのかな。
スタッフさん全員英語ダメだったけどすごくいい人だったよ。
お会計も全部で430バーツで思ったよりも安く済んだし。
晩御飯に悩んだら参考にしてみてください!
翌日暇だったのでカフェへ
マーケットもないしホテルもチェックアウトしちゃって暇だったので、コーヒー豆にこだわってる系の店がないか探してみました。
このX1カフェという場所がどうやら美味しそうな雰囲気。
外観が可愛い。
中も大きなソファがあったり落ち着く雰囲気でした。お客さんも少なかった。
COLD BREWが飲みたかったんだけど、この日はないと言われてしまってアメリカーノを頼みました。普通の豆とスペシャルな豆どっちがいい?と聞かれたのでスペシャルな方にしましたが、すごく濃い味で濃厚なのに苦味が少なめですごく美味しかったです。
チェンカーンで美味しいコーヒーを飲むならここですね。
雰囲気がよくていいお店は他にもいっぱいありますけどね!
ルーイへ戻る!
帰りは行きとは違う道を使いました。行きは201号をひたすらまっすぐでしたが、4009号という道を選びました。このみちは狭くてアップダウンが激しかったけど、道は舗装されていて工事もなかったので走りやすかったです。ただ、アップダウンのせいでお尻が痛くなったのと、途中でガソリンスタンドも何もなかったので雨に降られていたら本当に危なかったですね。
まっ道の雨に備えて無難に201号を使うのをおすすめします。
1時間陽に照らされながら走ったので腕はまっ黒焦げ。ダメージジーンズを履いていた私の足はダメージジーンズ模様に焼けてしまいました。
いくら身軽がいいとはいえ、タイの大通りを長時間バイクで移動するなら長袖長ズボンの着用をおすすめします。
ルーイパレスホテルにチェックイン
ルーイ中心街で取ったホテルはルーイパレスホテル。
ここはコスパがすごくいい!一泊1000バーツ以下でちゃーんとしたサービスのあるホテルです。
スタッフも英語対応可能。ルームサービスやプールもあり、朝食ビュッフェ付き。
お部屋の写真、特に取らなかったんですがホテル予約サイトに写真多数なのでぜひみてみてください。
朝食はこんな感じ
パン、サラダ、フルーツ、卵料理、ハムやソーセージ、バミー、タイ料理 など。朝ごはんには十分な種類です。
今回の旅の目的OUT LAW BREWINGへ!
OUT LAWについてはサバイディーボーイが別記事を書いてくれるということで、そのリンクを貼っておきましょう。
いやしかし、本当にここに行ってよかったって思いました。
なんせできたての本当に美味しいビールが120とかで飲めちゃうんですよ!?
バンコクのちょっとしたバーで飲むシンハーと同じ値段じゃんw
ルーイでマッサージに行きました
目的のビールを味わった次の日は何もやることがなくて、さらにチェックアウトもしてしまったものだから飛行機の時間まで暇で暇で。
外は猛暑なので、マッサージに行くことにしました。
でも、ルーイってあまりマッサージ屋さんないんですね。探すのちょっと大変でした。
このタイウドムホテルにマッサージ屋さんがあります。
エントランスを突っ切るとマッサージ小屋があります。ちなみにホテルのスタッフにはマッサージという言葉すら通じなかったです。Google翻訳使いましょう。
料金はタイマッサージ1時間300バーツとバンコクよりもお高めですが、選ぶほどお店ないので仕方ないでしょう。
ですがマッサージすごく上手でした。私、足のマッサージがゾッとしちゃうほど苦手なんですがここの人、力加減が上手だったし、痛かったらジェップっていうのよとこっちの希望をちゃんと組んでくれる感じがとてもよかった。久しぶりにタイ語ぜめにあって、マイカウチャイばっかり言いましたわ。
ルーイ市のカオピアック
ルーイでももちろんカオピアックは住民のソウルフード!お店はたくさんあります。
先ほどのマッサージ屋のおばちゃんにおすすめされたのが「カオピアックパークマー」
ただ、私たちが行ったのは1時過ぎで決して遅くはなかったんですが、ソールドアウトでママーかセンミーしか残ってなかったんです。
諦めて同じ通りにあるカオピアック屋さんに行きました。
ここは情報が少なかったので少し心配だったのですが、店内は冷房が聞いていて涼しく、中に入ると満席。お客さんは入れ替わりで入ってきてすぐに帰るのでローテーションはすごく早かったです。
こちらがこの店のカオピアック。行き当たりばったりで入ったのにすごく美味しかったです。
前日のホテルよりも実は美味しくって。
塩加減が強めだったのと、甘さがなかったのがポイント高かったです。
ちまき見たいのがあったので注文したんですが、ちまきじゃなくって、このカオピアックに入っているハムが丸々出てきました。このハムが本当に美味しいんですよね。
お土産に買って帰って来ればよかったです。
旅の最後は快適な時間潰しを!Crystal box Coffee Cafe’
ここは市街地から少し離れているのでバイクがないといけないと思うんですが、ルーイで一番おしゃれなカフェでしたね。
まあ、バンコクならたくさんあるようなおしゃれカフェなんですけど。
ゆっくりと涼しいところで時間を潰したいならここが一番って感じでした。
ルーイ市街地にもたくさんカフェっぽいところはあるんですが、どこも狭いし、オープンカフェ担っていたりで涼しくゆっくりはできなかったんです。
Gマップにたくさん写真が上がっているので見て見てください。
ここは宿泊施設にもなっているみたいで、おしゃれなプレハブがコテージみたいになっているみたいなんですけど、今度ルーイにきたらここに泊まって見たいなと思いました。
最後に
今回の行動をほとんど一つの記事にまとめて見ました。
ちょっと情報量が多くて読みづらかったかもしれませんが、これからルーイに行ってみようと思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです!
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